防水工の仕事は大変?
- 2023.05.19
防水工の仕事は、携わる現場の状況によって過酷と感じ、大変なケースもあり、体力的にはもちろん精神的にも負担がかかることもあります。
しかし、防水工として適切な装備をしっかりと行い、や技術・経験を持つ職人の指導を受けながら工事を進めることで、体力的・精神的負担も最小限に、安全に作業を行うことができます。
そんな防水工の仕事は、現場によって高所での作業や、狭い場所での作業があります。
高所での作業は、屋根や外壁、駐車場の天井などがあり、足場が不安定な場合もあります。高所での作業には、高所作業用の安全帯や足場などの設備が必要です。
狭い場所での作業は、排水溝や雨どい、空調ダクトなどがあり、狭い空間で体勢を変えたり、腕を伸ばしたりすることが必要でキツイと感じることもあります。
工事を行う環境の大変さ以外にも、体力的な作業として、コンクリートのカッティングや、荷物の運搬などもあり、体力がないとツライと感じます。
防水工が作業を行う環境は、夏場は暑く、冬場は寒く、風や雨に晒されるなど気候も影響を与えます。また、作業現場によっては、騒音や振動、危険物の取り扱いが必要な場合もあり常に緊張した状態で作業を行う必要があります。
このように防水工の仕事は大変な部分もありますが、安全に作業を行うために十分な研修や指導が受けられるため、適切な技術や装備を備えた職人にとっては、やりがいのある仕事であるともいえます。