エポキシ工事は、どんな工事?
- 2024.09.20
エポキシ工事は、エポキシ樹脂を用いたさまざまな工事のことを言います。エポキシ樹脂は、化学的に硬化するプラスチック素材で、強力な接着性と耐久性を持ちます。
コンクリートや金属の表面にエポキシ樹脂を塗布し、防腐や防水、耐摩耗性を付与するために、工場や倉庫の床、橋梁、プールなどで広く使用されます。耐久性が高く、耐薬品性や耐熱性に優れています。
エポキシ注入は、コンクリートや木材のひび割れ、欠損部にエポキシ樹脂を注入し、強度を回復させるために行われる工事です。構造物の補修や補強に使われます。エポキシ注入することで内部までしっかりと補修でき、強度が回復します。
エポキシ接着は、破損した部品や材料をエポキシ樹脂で接着する工事で、金属、プラスチック、木材など様々な素材の接着に対応します。高い接着力と耐久性が特徴です。
地面や壁などにエポキシ樹脂を塗布して防水層を作るエポキシ防水工事は、主に地下室や浴室、プールなどの防水に使用されます。強力な防水性能を持ち、長期間の使用に耐えます。工場や倉庫などの床にエポキシ樹脂を施し、耐摩耗性や耐薬品性を向上させる工事は、滑り止めの機能も追加することができます。綺麗な仕上がりで、清掃も容易となり、耐久性が高く、長持ちします。
このように、さまざまな場所・目的でエポキシ工事を行うことで、耐久性や防水性を発揮し、建物や設備の長寿命化を実現させることが可能となります。